職種紹介 DEPARTMENT
マンガ編集
少年・青年コミック誌および、マンガアプリの編集業務。作家との作品についての打合せ、原稿の受け取り、入稿、校了作業などを行ないます。グラビアページの企画・撮影、新人作家の発掘と育成、担当作家のスケジュール管理や取材の手配、コミックスや企画本の発行、読者イベント、作品のアニメ化・映像化、キャラクターグッズの監修など、マンガ作品に関わるすべての業務です。
少女・女性コミック誌および、マンガアプリの編集業務。作家との作品についての打合せ、原稿の受け取り、入稿、校了作業などを行ないます。グラビアページの企画・撮影、新人作家の発掘と育成、担当作家のスケジュール管理や取材の手配、コミックスや企画本の発行、読者イベント、作品のアニメ化・映像化、キャラクターグッズの監修など、マンガ作品に関わるすべての業務です。
恋愛、友情、家族など人間関係における感情の機微を丁寧に描くのが少女マンガ。打合せではキャラクターの気持ちを深く掘り下げていきます。いろいろな感じ方、考え方を持つたくさんの登場人物に向き合うことで、自分自身が彼ら、彼女らと混然一体となり、別の人生を歩んでいるような不思議な感覚にとらわれます(30代・女性)
書籍編集
文芸誌・文芸書・文庫・ライトノベル・児童書の編集業務。企画、執筆依頼、著者との打合せ、入稿、校了、デザイナーと装丁の打合せなどを行ないます。また「すばる文学賞」「小説すばる新人賞」「集英社ライトノベル新人賞」「ノベル大賞」など各賞の選考をはじめ、新人作家の発掘といった仕事もあります。
創作の現場に立ち会うことができるのが何よりの醍醐味です。取材で同じものを見ていたはずなのに作中でこんな形で出てくるとは! と驚いたり、“作家の眼”の凄さを一番近くで感じられます。著者、校閲者、装幀家……、たくさんの方の力を借りて一冊の本が出来上がったときの感動は何物にもかえがたいです。(30代・女性)
新書・ビジネス書・学術書・美術書などノンフィクション系書籍・雑誌の編集業務。企画、執筆依頼、著者との打合せ、入稿、校了、デザイナーと装丁の打合せなどを行ないます。また「開高健ノンフィクション賞」の選考も行ないます。
新書は「雑誌と単行本の中間」。世の中で起こっている事象を、専門的な知識と繋げながら考える本を、定期的に出版できるのが大きなやりがいです。また、専門家に執筆をお願いすることが多いので、自分が知らなかった分野に詳しくなれるのも楽しみのひとつです。(20代・男性)
取材誌編集
女性ファッション誌や男性ファッション誌の誌面およびWebサイト、SNS・動画などの編集・作成。企画立案から、交渉、取材、撮影、入稿、校了作業などの一切を行ないます。モデルやカメラマンの手配、スタイリストとのコーディネートチェック、デザイナーとのレイアウト作成など、様々な業務があります。
モード誌のフィルターを通して世の中を見ると、見方が進化したり、多面的に捉えることができます。例えばマンガはそれ自体でも十分魅力的ですが、モードファッションと絡めることで、また新たな一面をお見せできる。編集者として喜びのひとつです。(20代・女性)
政治、経済、スポーツ、芸能など世の中の動きを伝えるジャーナリズム誌の本誌またはWeb版、オンラインメディアの編集業務。グラビアページや活版ページの企画、交渉、取材、撮影、入稿、校了作業などの一切を行ないます。多忙なタレントのスケジュール確保や、ライター、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイクなど多くのスタッフをまとめるのも重要な仕事です。また写真集などの企画本の編集も行ないます。
誌面づくりにおいて、読者の方につくり手の思いが届いたかどうか、実のところ自分では判断できません。でも直接お会いするタレントやスタッフの方々と、同じ方向、同じ気持ちを共有できたように思えるとき、とてもやりがいを感じます。(30代・男性)
芸能人を中心にしたエンターテインメント雑誌の編集業務。グラビアページや記事ページの企画、出演交渉、取材、撮影、入稿、校了作業などの一切を行ないます。多忙なタレントのスケジュール確保はもちろんのこと、ライター、カメラマン、ヘアメイク、スタイリストなどスタッフをまとめるのも重要な仕事です。また写真集などの企画本の編集も行ないます。
芸能誌の面白さは「タレントの"いま"を定点観測できる」ことにあると思います。タレント中心に企画を立てるので、いまその人がどんなことを考えて生きているのかを知ることが仕事の第一歩になります。それを鮮明に誌面に表現でき、読者に届き、魅力を共有できた!と思えたときが私の「よし!」と手ごたえを感じる瞬間です。(20代・女性)
営業
デジタルを含む自社出版物の販売戦略がおもな業務。作品やシリーズに最適な値段、紙の場合は発行部数を決定、また編集部や宣伝部などと協力して、媒体や作品ごとにさまざまなアプローチによる販売促進を行ないます。取次会社や書店さんと連携してフェアの企画、著者サイン会などの店頭施策も実施しています。
コミック販売部では、紙のコミック誌やコミックスの部数設定や重版検討、書店フェアの企画などを行なっています。書店という、本が売れる場所に社内で最も近い部署であるため、読者の方に本を手に取ってもらう瞬間を実感できることが大きなやりがいです。読者や書店員の皆さまに支えられながら本をお届けする、そんな仕事です!(20代・男性)
自社出版物の宣伝およびイベント業務。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ネットなど各種媒体への出広、ポスター・街頭看板・電車の中吊り広告などの製作、読者イベント(ジャンプフェスタ・Seventeen夏の学園祭ほか)やキャンペーン(ナツイチほか)展開など、業務内容は多岐にわたります。
宣伝の仕事は、本と人との出会いをプロデュースすること! この本はどんな人が読んでくれるだろうと想像し、施策を考えます。渋谷の街をジャックすることもあれば、POPのデザインを考えることも。自分の考えたキャッチコピーやデザイン、撮影した宣伝物を街中で見かけたとき、それを見て読者が本を手にとってくださったとき、やりがいを感じます。(40代・女性)
雑誌ブランドやマンガなどの自社コンテンツを、広告主(クライアント)のブランディング戦略に活用してもらえるようセールスします。純広告やタイアップ広告にとどまらず、コラボイベントや商品開発など、各編集部とチームになって最適な課題解決を提案しています。
広告のおもな仕事は、集英社のコンテンツを活用して広告主の課題解決を行なうことです。私達は広告主と広告会社、各編集部をつなぐ橋渡し役となって奔走します。調整が難しいこともありますが、無事着地してクライアントに喜んでいただけたとき、またその信頼がより深まったとき、うれしさとともにやりがいを感じます。(20代・男性)
雑誌・書籍・コミックス・写真集などすべての出版物に使われる用紙を選定し各製紙会社と交渉、発注します。また、原価計算にはじまり、印刷会社、製本会社と連携のもと、印刷・加工・製本・付録製作における各過程での進行・管理を行ないます。
制作部は本が発売されるまでのスケジュール、原価、装丁を管理する部署です。自分が担当したコミックスが、発売日当日、書店さんに無事に並ぶ、そんな当たり前のことを当たり前にするための仕事にやりがいを感じます。担当するタイトルを書店店頭まで安全に導き、良本を読者に届けられるよう、日々精進しています。(30代・男性)
デジタル・ネット通販
オンラインメディアの企画、制作、編集、配信、プロモーションや、電子書店の運営など、各種デジタルコンテンツビジネスに関連する業務全般を行ないます。
また通販サイトの企画、商品の製作・選定、運営管理や、オンライン講座サービスの運営などを行なう仕事もあります。
デジタルの世界は新しいこと好きな人が多く、悩むよりも「まずは試してみる」カルチャーなので、思いついたアイデアをチャレンジできる回数が多いです。さらに電子書籍は成長市場であるため、自分の提案したプロモーション施策が売上などの数字につながりやすく、仕事の成果を実感しやすい部署だと思います。(30代・男性)
事業
書籍やコミックを、アニメ化、映画化、テレビドラマ化、ゲーム化、舞台化する際に、著者から委託された権利をもとに、契約や出資の交渉などを行なう版権業務。また海外での出版に関するライセンス業務を行ないます。
集英社のコンテンツを源泉に展覧会などの有料イベントやグッズなどを企画・制作し、出版の枠を超えてコンテンツの魅力をさらに引き出します。ファンの期待に応えるため、各編集部と連携しながら事業を展開しています。
集英社の持つ豊富なコンテンツやアイデア、ノウハウをつかって「新しい事業をつくる」仕事です。NFT事業やXR事業など幅広い分野に取り組んでいます。
ライツ事業部は、映画化・舞台化・商品化など作品の様々な展開に関わります。メディア化を契機に、作品の盛り上がりにブーストがかかることも多く、その瞬間に立ち会えるのは大きなやりがいです。近年は、『ONE PIECE』のように海外で映像化される作品も生まれており、世界を相手に仕事ができるのも魅力のひとつです。(30代・男性)
管理
印税・原稿料などの支払い、各種伝票・入金のチェック、売上管理、各編集部の収支管理、決算業務、税務申告などなど、財務全般の業務。
社屋ほか建物・不動産運営管理、オフィス設備の管理、社内行事運営、地震などの災害や感染症など衛生対策に関する業務。
法務・知的財産に関する業務。著作権をはじめとする出版に関わるルールの相談。窓口および研修の実施、商標の管理、契約書の作成などの業務。
採用広報および選考、新人教習や管理職研修をはじめとする各種研修、人事異動、給与、労務管理などに関する業務。
【経理】
いま、集英社は出版社の枠を超えた挑戦をつぎつぎと行なっています。新しい商品、商流について編集・営業部門と相談し、会計基準と実務をすり合わせながら、処理を決めていくことは大きなやりがいです。(経理・30代・男性)
【総務】
働き方改革やリモートワークはじめ、労働環境が変わりゆくなか、システム整備、設備全般、災害対策など、様々な場面でブラッシュアップが必要となっています。より働きやすい環境づくりに貢献しています。(総務・50代・男性)
【法務】
編集部はじめ、社内からの相談に法的な面で協力しています。社員の困りごと解決のお手伝いができたときは、充実感を覚えます。(法務・50代・女性)
【人事】
採用・教習を経て、現場に配属された社員が、いきいきと活躍している様子を見たり、聞いたりするのが、一番うれしい瞬間です。(人事・40代・女性)
作家さん、担当編集の1対1という単位で打合せを重ね、作品を世に出せる。そのリアクションがダイレクトに返ってくるのはとても刺激的です。そして作品は国内にとどまらず世界中に広がっていきます。可能性は無限大だと思います!(20代・男性)