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書誌情報

集英社オレンジ文庫

神招きの庭

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著者

著者:奥乃 桜子装画:宵マチ

あらすじ・概要

神鎮めの力を持つ少女が国を救う。古代和風幻想記!
兜坂国の斎庭(後宮)は、神を招き、もてなす場。
人や動物たちと似た実体を持つ神々は、豊穣と繁栄を招く反面、ひとたび荒ぶれば恐ろしい災厄を国にもたらす。
地方の郡領の娘・綾芽は、斎庭の女官になるために都を訪れた。
その目的は、親友の那緒が斎庭で不審な死を遂げた事件の真相を探るため。
そこで偶然、荒ぶる女神を鎮めてみせた綾芽は、王弟の二藍に女官として採用される。
二藍は、人の身でありながら神気を帯び、心術を操る「神ゆらぎ」という存在だった。
二藍もまた、那緒の死に隠された謎を解こうとしていた。
折しも兜坂国は、神の気まぐれにより滅亡の危機に瀕していた。
激動の運命に巻き込まれた綾芽と二藍は、国を救うことができるのか…。