サムネイル1
サムネイル2
サムネイル3
サムネイル4
サムネイル5
サムネイル6

書誌情報

集英社オレンジ文庫

廃墟の片隅で春の詩を歌え王女の帰還

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著者:仲村 つばき装画:藤ヶ咲

あらすじ・概要

革命により王政が倒れた国・イルバス。
処刑された前国王の遺した三姉妹の末王女アデールは、最北の辺境に建つ『廃墟の塔』に幽閉され、己や国の未来のことなど考えられず、ただ厳寒を耐え生き延びるのが精いっぱいの日々を送っていた。
そんなある朝、他国に亡命していたという姉王女ジルダから手紙が届く。
「イルバスを取り戻す気があるのなら――」。
そして姉の命を受け救いに来たという謎の青年、エタンとの出会い。
廃墟を逃れたアデールを巡り、様々な思惑が錯綜する。彼女と王国を待ち受ける運命とは!?