書誌情報
集英社オレンジ文庫
映画ノベライズ るろうに剣心最終章 The Beginning
著者
あらすじ・概要
1864年、動乱の幕末。時代を守るか変えるか、剣を持つ者は二つに分かれ、激しく戦っていた。
倒幕派を率いる長州藩の桂小五郎のもと、影の暗殺者である緋村抜刀斎こと緋村剣心は、その夜も暗躍していた。
だが、いつもなら瞬時に終わるはずが、標的の幕臣の一人、清里明良が「俺には大事な人がいる」と幾度斬っても立ち上がり、最期の一太刀で緋村の左頬に一本傷を刻む。
ある夜、緋村は酒処で似非志士に絡まれていた若い女を助ける。この出会いが緋村剣心の運命を大きく変えてゆくことに――!?
前作「The Final」で描かれたシリーズ最恐の敵・縁との究極の戦い。
その戦いの理由となった、剣心の頬に刻まれた〈十字傷〉と剣心が惨殺したという妻・雪代巴の存在に迫る「The Beginning」が待望の公開!
剣心はなぜ〈不殺の誓い〉を立てたのか?そして剣心はなぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?
剣心の原点が明かされる時空を超えたアクション感動超大作後編、最速小説化!!