書誌情報
集英社オレンジ文庫
推し飯研究会
著者
あらすじ・概要
推し飯――自らが全力で愛し、応援する人物・キャラクターの好物といった、その人を想起させる食べ物のことである。
この春から一人暮らしを始めたものの、料理嫌いの佳奈子。ひょんなことから入った大学のサークルは、その名も『推し飯研究会』。
メンバーそれぞれの「推し」への愛を語り、「推し」にまつわる食べ物を手作りのうえ食し、「推し」がいかに尊いのかを実感する
という不思議な活動だったが、意外と居心地が良くて……?
「愛ゆえにたまごトースト」「ストイック素うどん」「適当極みクッキー」「懐深いカレー」そして「背徳の炭水化物パーティー」
……推し飯、召しあがれ!
食べれば、ますます「尊い……!」