サムネイル1
サムネイル2
サムネイル3
サムネイル4
サムネイル5
サムネイル6

書誌情報

集英社オレンジ文庫

聖女失格

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著者:永瀬 さらさ装画:神澤 葉

あらすじ・概要

これは、聖女失格の烙印を押された少女が、最強の聖女を目指す物語。
かつて神は「妖魔皇が発する瘴気で世界は滅ぶ」と託宣を下した。同時に、未来を視る『聖眼』を巫女に授け、瘴気の発生を先回りしてふせぎ、百年分だけ滅びを回避するようにも告げた。
以来、システィナ帝国では百年に一度、聖誕を祝う鐘が鳴り、皇帝選が行われる。聖女と誓約して課題をこなし、より多く瘴気の原因を封じた者が皇帝となるのだ。
初代聖女の末裔ながら何の能力も持たないシルヴィアは、天才と呼ばれる妹プリメラと比較され、家族のみならず領民からも虐げられていた。
そして聖誕を祝う夜、聖女の資格を持たないはずのシルヴィアは聖眼を得てしまう。プリメラの邪魔になるとわかれば殺される。家を飛び出したシルヴィアは、運命の出会いを果たすが…?