書誌情報
集英社文庫(日本)
隠れの子東京バンドワゴン零
著者
あらすじ・概要
「東京バンドワゴン」シリーズのルーツは江戸時代にあった!?
この出会いは、愛(LOVE)を生む。
シリーズ初の傑作時代小説 いきなり文庫!
江戸北町奉行所定廻り同心の堀田州次郎と、植木屋を営む神楽屋で子守をしながら暮らしている少女・るうは、ともに「隠れ」と呼ばれる力を持つ者だった。州次郎はたぐいまれな嗅覚を、るうは隠れの能力を消す力を……。州次郎の養父を殺した者を探すべく、ふたりは江戸中を駆け巡る。それはまた隠れが平穏に暮らすための闘いだった。「東京バンドワゴン」シリーズのルーツとなる傑作時代長編小説。