書誌情報

小説/戯曲

浮雲心霊奇譚妖刀の理

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著者:神永 学

あらすじ・概要

時は幕末。動乱の世を背景にした様々な怪事件を、一人の「憑きもの落とし」が人知れず解決へと導いていた。その男の名は「浮雲」。男が目に赤い布を巻いているのは、「死者の魂」を見据える「赤い瞳」を隠すためだったーー。「心霊探偵八雲」のルーツを描く怪異謎解き時代劇、待望の第2弾!
夜道で辻斬り事件に遭遇した武家の娘・伊織。その時、異様な殺気を放つ男の幽霊を見てしまい…!?(辻斬の理)
祟りがあると噂の幽霊沼。とある目撃者が憑きもの落としを望むが、事態は思わぬ方向へと転がり…!?(禍根の理)
妖刀・村正による惨劇の場に居合わせた絵師・八十八。事件の背後に、浮雲の宿敵である呪術師・狩野遊山の影を見て…!?(妖刀の理)
エンタメファン必見の傑作連作短編、3編収録! !