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書誌情報

翻訳単行本

ウェイワードの魔女たち

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著者

著者:エミリア・ハート訳者:府川 由美恵

あらすじ・概要

1619年、アルサは魔女裁判にかけられていた。
1942年、ヴァイオレットは望まぬ妊娠と婚約に人生を奪われていた。
2019年、ケイトは恋人のDVから逃れ、大伯母の遺した屋敷に隠れていた───。

身体を、運命を、自由を、取り戻せ。
「魔女」と呼ばれた一族の女たち。暴力と不条理からの解放を求めた彼女たちの戦い。時代の異なる三人の女性の視点で描かれた絆の物語。
英国で25万部超(2024年6月26日現在)の鮮烈なデビュー長篇。
(原題 Weyward)

【著者略歴】
エミリア・ハート (Emilia Hart)
オーストラリア・シドニー生まれ。ニュー・サウス・ウェールズ大学で英文学と法律を学んだのち、シドニーとイギリス・ロンドンで弁護士として働く。2023年に本作『ウェイワードの魔女たち』でデビュー。ニューヨーク・タイムズのベストセラーに入り、同年Goodreads Choice Awardsの最優秀デビュー小説賞と最優秀歴史小説賞をダブル受賞。

【訳者略歴】
府川由美恵 (ふかわ ゆみえ)
神奈川県出身。主な訳書にR.A.サルバトーレ『アイスウィンド・サーガ』シリーズ、C・ボグラー『作家の旅 ライターズ・ジャーニー 神話の法則で読み解く物語の構造』、C・マッキャリー『上海ファクター』、B・ハーパー『探偵コナン・ドイル』など。