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書誌情報

随筆/ノンフィクション/他

オーパ!完全復刻版

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著者

著者:開高 健写真:高橋 昇

あらすじ・概要

1978年発売のノンフィクション紀行の金字塔を完全復刻! 
アマゾンで、作家を待ち受けていたのは、“オーパ!”の連続だった。
殺し屋ピラーニャ、驚異的な跳躍を見せるトクナレ、黄金に輝くドラード、そして最大の淡水魚ピラルクー……。
怪魚たちを追い求め、65日間、16000キロの旅が始まる。
「PLAYBOY日本版」連載当時から大きな反響を呼び、発売後には社会現象にもなった、伝説の大型単行本が今、オリジナルポジからのリマスター製版で蘇る。
特別編集ブックレット付き。
特製ケース入り。

<内容>
『オーパ!』(上製本 212ページ) 
刊行当時と同じ布を使用した贅沢な装丁を再現。全てオリジナルポジフィルムから製版し直した完全な復刻版。在りし日のアマゾンと取材チームの熱気までが伝わってきます。

特別編集ブックレット(並製本 56ページ)
単行本『オーパ!』が生まれた舞台裏をまとめた証言集や、角幡唯介氏、藤原新也氏豪華執筆陣の特別寄稿、冒険家植村直己との貴重な対談も再録。”旅する作家“とも呼ばれた開高健の「旅」のみにフォーカスした年譜を収録するなど充実のラインナップ。  

<特別編集ブックレット内容>
[メイキング・ドキュメント] 『オーパ!』全証言
[特別寄稿] 角幡唯介 野心としてのアマゾン/藤原新也 文豪、開高健のシルエット。
[寄稿] 夢枕獏 『オーパ!』旅する文豪、釣りする小説家
[対談] 植村直己+開高健 「男」はヘミングウェイのように
開高健 旅の年譜

【著者略歴】
開高健(かいこう たけし)
作家。1930年大阪府生まれ。大阪市立大学卒。23歳、壽屋(現サントリー)に入社。宣伝部で広報誌『洋酒天国』を企画。26歳で小説『パニック』を発表。新人作家として注目を集めると、翌年『裸の王様』で第38回芥川賞受賞。『ロビンソンの末裔』『輝ける闇』『夏の闇』などの小説で文学界に輝かしい業績を築く一方、33歳で朝日新聞社臨時海外特派員としてベトナム戦争取材に従軍。ルポ『ベトナム戦記』などのノンフィクションの傑作も残した。『オーパ!』はシリーズ化され、『オーパ、オーパ!! 国境の南』(1989年)まで続いた。食道癌により58歳で永眠。

高橋昇(たかはし のぼる)
写真家。1949年生まれ。『オーパ!』アマゾン釣魚紀行に20代で抜擢され、以降『オーパ!』アマゾン編から『オーパ、オーパ!!』シリーズの取材に全て同行。「PLAYBOY日本版」でも著名人のポートレートなどを発表した。第14回講談社出版文化賞受賞。著書に『梅若六郎能百舞台』『男、が、いた。開高健』『旅人 開高健』など。2007年死去。