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書誌情報

随筆/ノンフィクション/他

今夜はコの字で

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著者

原作:加藤 ジャンプイラスト:土山 しげる

あらすじ・概要

2020年、中村ゆり・浅香航大主演でテレビドラマ化された話題のグルメマンガ!


コの字酒場とはコの字カウンターがある大衆酒場のこと。そのカウンターには上座も下座もない。誰がどこに座ってもフラットな関係だ。
そんなコの字ならではの空間が醸す「人のふれあい」と、その店でしか味わえない「極上の酒と肴」を、読む者の胃袋を刺激してやまない食マンガの大家・土山しげるが描く!


仕事のミスで落ち込む ”コの字ビギナー” の主人公・吉岡が、大学の先輩・恵子のススメでコの字酒場の扉をおそるおそる開く。
最初は戸惑いつつも、酒がすすみ、肴に感動し、店主や客と少しずつ打ち解けるなかで、コの字の魅力にハマっていく……

原作は、「コの字酒場」の命名者である加藤ジャンプ氏が執筆。マンガの舞台は、これまで訪れた400軒以上のコの字酒場から都内近郊の9店を厳選!
各話に加藤ジャンプ氏のコラムを収録!!

2020年1月にはBSテレ東にてテレビドラマ化。主演は中村ゆりと浅香航大の二人で、堀部圭亮、下條アトムらが脇を支える。
ドラマ『ワカコ酒』シリーズでも視聴者を唸らせてきた制作スタッフが手掛けたことでも話題に。

<目次>
コの一 神楽坂「焼鳥 しょうちゃん」
コの二 錦糸町「三四郎」
コの三 横浜「のんきや」
コの四 自由が丘「ほさかや」
コの五 町田「酒蔵 初孫」
コの六 一之江「大衆酒場カネス」
コの七 赤羽「まるます家」
コの八 松戸「酒処 ひよし」
コの九 秋葉原「赤津加」
*各話に加藤ジャンプさんのコラムを収録!

<著者プロフィール>
原作・加藤ジャンプ
文筆家、コの字酒場探検家、ポテトサラダ探求家。1971年生まれ、東京都出身。東南アジアと横浜育ち。
一橋大学法学部卒、同大学大学院法学研究科修士課程修了。出版社勤務を経てフリーランスに。
著書に『コの字酒場案内』『コの字酒場はワンダーランド』(共に六曜社)など。
訪れたコの字酒場は400軒以上、コの字酒場歴は四半世紀

画・土山しげる
漫画家。1950年生まれ、石川県出身。望月三起也氏に師事し、『月刊少年チャンピオン』でデビュー。
2007年『喰いしん坊!』で第36回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。他の著書に『借王(シャッキング)』
『喧嘩ラーメン』『極道めし』『漫画版 野武士のグルメ』(幻冬舎)『勤番グルメ ブシメシ!』(リイド社)
『荒野のグルメ』(日本文芸社)など。
2018年5月、逝去。