書誌情報
随筆/ノンフィクション/他
Q&A 誰でもできるブラック企業対策
著者
あらすじ・概要
労働問題の法律は「武器」になる!
『アベノミクスによろしく』の著者で、「ブラック企業被害対策弁護団」事務局長の明石順平が、人気マンガ『ブラックジャックによろしく』のキャラクターを用いて、「知っておきたい労働問題の基礎知識」をわかりやすく解説。
新型コロナウイルスの感染拡大により、解雇や雇い止めといった労働にまつわる問題が全国で噴出している。
不当解雇や長時間労働、イジメともいえる部署異動、内定取り消し、賃金・残業代不払い、非正規雇用差別、パワハラにセクハラ……ニューノーマル(新日常)時代に対応した労働法の基礎知識を伝授する。
第1章:ブラック企業とは
第2章:採用内定
第3章:試用期間
第4章:賃金・残業代
第5章:有給休暇、育児休暇、介護休業
第6章:ハラスメント
第7章:社会保険
第8章:解雇・退職
第9章:非正規雇用
第10章:労働組合
第11章:相談先
あかし・じゅんぺい:弁護士。1984年、和歌山県生まれ。栃木県育ち。東京都立大学法学部、法政大学法科大学院を卒業後、現職。主に労働事件、消費者被害事件を担当。
ブラック企業被害対策弁護団所属。著書『アベノミクスによろしく』『データが語る日本財政の未来』(共にインターナショナル新書)、『財政爆発 アベノミクスバブルの破局』(角川新書)など。