書誌情報
集英社コバルト文庫
【電子オリジナル】亡き王女のオペラシオン 2
著者
あらすじ・概要
激化の一途を辿った革命がついに終結。だが、その代償はあまりにも大きかった。
ベアトリスは、「王妃マリー・アントワネットの秘された娘」という己の出自を隠し、「楽聖・モーツァルトの生まれ変わり」であるというジョアーノの協力のもと、リズドー座の一員として舞台女優を目指していた。
だが、歌い手としては類い稀な才能を持つものの、女優に欠かせない演技力が不足していると気づいたベアトリスは、勉強のため、有名喜劇俳優が開く朗読教室へ通い始める。そこで待ち受けていた思わぬ出会いが、ベアトリスを新たな舞台へ導いて――!?
【一幕】「革命は終わった」
【間奏曲】
【二幕】王冠のゆくえ
【三幕】聖なる夜に