書誌情報
集英社コバルト文庫
姫神さまに願いを~様々果恋草子~
著者
あらすじ・概要
記紀につづられし女神の寝床、慈悲あふるる神の寛き懐――隠国熊野。長年の夢である熊野詣を果たしたカイは、小さな草庵にテンとともに留まっていた。ある日、カイは山中で蔓に足をとられた小狐を助けた。信太の辰狐を妻とし、大陰陽師の父親であった前世はいまだ他人事。夜、臥したカイを簾越しに訪ねる者がある。その姿、一寸の疑いの余地もない、妖かしの類であった。『杜の遊宴地』【目次】杜の遊宴地/様々果恋草子/夢彩あかく/テン&カイのカンサツ日記 by 鳴海ゆき/杜の遊宴地・割増編(エクストラ)/あとがき
杜の遊宴地
様々果恋草子
夢彩あかく
テン&カイのカンサツ日記 by 鳴海ゆき
杜の遊宴地・割増編(エクストラ)
あとがき