書誌情報
集英社コバルト文庫
月の瞳のエゼル ~金の木の実と神離れの歌~
著者
あらすじ・概要
月の女神の力を瞳に宿した少女・エゼルは、王子フェルシャッフェルティの小間使いとして王宮で働いていた。王子からは将来は妃にしたい、と言われているけれど、必要とされているのは、月の女神の力だけなのではないかと不安に思っていた。そんな中、国立歌劇団の美人女優アローサとフェルシャッフェルティが最近仲むつまじく、近く愛人になるのではないかという噂が流れ始めて……!?
序章
第一章 王妃宮のエゼル
第二章 光る闇の彼方に
第三章 この身がおまえの影ならば
第四章 解けない鎖をからめて
第五章 定めのふたり
終章
掌編 夜空には満点の月
あとがき