書誌情報
集英社コバルト文庫
カナリア・ファイル 黒塚(後)(スーパーファンタジー文庫)
著者
あらすじ・概要
橘高と耀が捕らわれた先は「鬼狩の里」だった。鬼を調伏する一族だった彼らは、だが、いつからか鬼の血を飲まなければ生きていけない体になっていた。橘高は血の供給源として選ばれたのだった。ふたりを助けるために里に乗り込んだ有王は、一族の絶望的な状況を知り、里を救う方法がないかを模索する。そんな中、里に客分として入り込んでいた隠司という男が不審な行動をとりはじめ、一族の青年が何者かに殺された。そこで有王は意外な敵と再会することに……。絶好調呪術アクション! ※この電子書籍は集英社スーパーファンタジー文庫版を底本としております。