書誌情報

集英社コバルト文庫

炎の蜃気楼19 火輪の王国(烈濤編)

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著者

著:桑原水菜イラストレーター:浜田翔子

あらすじ・概要

熊本市街の怨霊たちを呑みこんだ<黄金蛇頭>(鬼八の首)は、阿佐羅たちによって、阿蘇へと持ち去られた。それを追う信長、清正、光秀。市内の混乱をよそに、阿蘇では大友と組んだ直江ら新上杉が、阿蘇中岳で陽威ダム建設のための呪法『大火法輪』の準備を着々と進めていた。直江ら新上杉を阻止するために、高耶は、彼らと戦うことを決意する。