書誌情報
集英社オレンジ文庫
あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー
著者
あらすじ・概要
「駅はなにも変わってないけど……。少しずついろんなものがなくなって、なくなったものはもう戻ってこない」(「カントリー・ロード」より)――時が経ち、建物は古び、あのとき待っていてくれた人はもういない。でも駅は色あせない思い出と、新しいドラマを紡いでいく。その駅で降りたら、過去へとつながる物語が動き出す。ノスタルジックで瑞々しい、4つの駅のちょっといい話を集めた珠玉のアンソロジー。
カントリー・ロード ほしおさなえ
クジラ・トレイン 崎谷はるひ
どこまでもブルー 岡本千紘
夜桜の舞 奈波はるか