書誌情報

集英社新書

アイスダンスを踊る

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著者

著:宇都宮直子

あらすじ・概要

日本と世界のアイスダンス界。その現在地。

2020年に高橋大輔が転向して以来、フィギュアスケートのなかでもアイスダンスという競技に光が当たり始めた。
アイスダンスは「氷上の社交ダンス」とも呼ばれるが、世界的にはシングル競技と同じくらいの人気を得ている。
練習拠点の少なさやカップル競技ならではの難しさなど、アイスダンスをめぐる状況は厳しいものの、日本のアイスダンサーたちの試行錯誤と挑戦のうえに現在の道がある。
五輪出場を果たした歴代の日本の選手たちの証言はもちろん、世界で絶賛された名プログラム解説、日本と世界のアイスダンス界の実情や問題点を細やかに描く!

序章 モンペリエ
第一章 青の時代
第二章 リード姉弟
第三章 ルールを少し
第四章 伝説
第五章 扉がひらく
第六章 道は続いている
終章 ラ・バヤデール