書誌情報

集英社文庫

明智小五郎事件簿6 「黄金仮面」

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著者

著:江戸川乱歩

あらすじ・概要

ソフト帽を目深にかぶり、外套の襟を立て、月夜に煌めく黄金の顔。ゆがんだ口元には一筋の血。東京・上野に大怪盗・黄金仮面が出没し、「志摩の女王」という宝石をまんまと盗み出す。早くもその正体に気づいた明智小五郎は、怪盗一味に次々と命を狙われることに――。ついに標的は国宝の玉虫の厨子。事件現場に残されたA・Lの文字の謎とは? 華麗なる強敵と対峙する、驚嘆すべき名勝負!

黄金仮面
明智小五郎年代記6 平山雄一
解説 東山彰良