書誌情報

集英社文庫

ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:津村記久子著:深澤真紀

あらすじ・概要

仕事、家族関係、恋愛など、様々なシーンでふりかかる、「女性はこうあるべき」という呪いのようなプレッシャー。でも、できないものはしょうがない!「パソコンのフォントを変える」「会社帰りの地下街を楽しむ」ようなちょっとした工夫を駆使して、ダメな自分のままで何とか人生を乗り切る方法を、芥川賞作家と人気コラムニストが語り尽くす。生きづらさを感じる全ての女性に贈る対談集。

仕事編(◆大人だから耐えてやってるんだよ、調子のんなよ!
◆女子力のなさを商品価値にできてありがたいです
◆すみません、バブル世代がご迷惑おかけして
◆これはもう、とにかく逃げるしかない
◆「感情労働」の黒い面を私が担当してた
◆早稲田政経卒の先輩でさえ女には働き口がなかった…)
生活編(◆血縁ってそんなにありがたいですかね
◆うまくいかない家族関係は諦めたほうがいい
◆家族の呪いから解放されるためには
◆娘へのアドバイスという名の呪い
◆「親子も他人だ」と思うことがむずかしい)
単行本あとがき
文庫版あとがき