書誌情報

集英社文庫

これが佐藤愛子だ 2

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著者

著:佐藤愛子

あらすじ・概要

「×夫チャンたら、うちのムスコをサルって呼ぶのよ」と怒る人がいたから「いいじゃない、豊臣秀吉もサルっていわれたんだから」と慰めると、“シツレイねッ”と顰蹙された。親友に「あなたは思ったことをすぐに口に出すからいけない」とたしなめられたが、そんなことはない。もし思った通りいうとしたら「サルが聞いたら怒るヨ」ぐらいいう。あっちもこっちもホンネの話。疾風怒濤の50代。