書誌情報

集英社文庫

スペイン七千夜一夜

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著者

著:堀越千秋

あらすじ・概要

画学生として訪れたフランコ独裁末期のスペイン。そこで出会ったフラメンコのカンテ(唄)が人生を変えた。ヒターノたちの唄によって、文字以前、文明以前の人間のエネルギーに直接触れることができたのだ。それこそがスペインの魅力=呪力だった――。画家兼カンテの唄い手である著者が、スペインと日本の本質を鮮やかに、辛口の大人のユーモアで描く。当代随一の渋くて滋味豊富なエッセイ集。

スペインは赤い
スペイン人はねじれる人
日本人はあせる人
ねてもさめても
あとがき
文庫版あとがき