書誌情報

集英社文庫

会津士魂 十二 白虎隊の悲歌

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:早乙女貢

あらすじ・概要

会津領母成峠を急襲し、勝利した西軍はその勢いを駆って、会津盆地へ殺到してきた。最後の防衛線十六橋が破られれば、城下への侵攻は時間の問題である。直ちに藩主松平容保らが対策会議を開いた結果、急遽、猛将佐川官兵衛が十六橋防衛の総督に任命され、鮎川兵馬もそこへ配属された。そして、若き白虎隊三十七士も、勇躍その防衛線の守りにつく。