書誌情報
集英社インターナショナル
さよなら、野口健(集英社インターナショナル)
著者
あらすじ・概要
「アルピニスト」野口健は怪物か、それとも善意の活動家か。知られざる実像に迫るノンフィクション。野口の半生で語られてこなかった橋本龍太郎、石原慎太郎、小池百合子ら政治家との関係を描き、エベレスト清掃活動の意外な動機を解き明かす。角幡唯介、佐々涼子氏推薦!
第一章 頂の先にあるもの
縁切り神社
エスミ・ケン・ノグチ
母
夢遊病
アリ(蟻)じゃない
世界のウエムラ
きっかけ
山へ
指輪
一五歳の私
野望
一芸一能
挑戦
スポンサー企業の獲得
南極―自撮り
結婚
村上龍
ピンとこない
惨敗
できることはただひとつ
撤退を決めた
一日のズレ
山頂は目指さない
植村直己冒険賞受賞
第二章 政治家への野望
三・五流
アルピニストとは?
受賞理由
岳龍会会員
俺は日本人だ
橋本龍太郎
石原慎太郎
野口健との出会い
事務所からの独立
永田町
出馬辞退
精神科病院へ入院
第三章 迷走の果てに
応援演説への流れ
赤ちゃんの泣き声
土下座
お前は人生で何がしたい?
SOS
「、」
原稿を見て欲しい
現実歪曲
小池百合子との取引
炎上
栗城史多
パサン・リンジ・シェルパ
ターパ・ゴダル・ウパカル
さよなら、野口健
あとがき