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インターナショナル新書

江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」(インターナショナル新書)

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著者

著:久住祐一郎

あらすじ・概要

江戸の武家地の約55パーセントを占めたという江戸藩邸。一体、どのような空間だったのか? 三河吉田藩(現在の愛知県豊橋市)に残る「江戸日記」などの古文書から、江戸藩邸の役割や仕組みのみならず、脱藩・窃盗・殺人・仇討など藩邸内で起きた事件や驚きのエピソード、さらに女性たちが暮らす「奥向(おくむき)」など、知られざる江戸藩邸の内側を紹介し、武士たちのリアルを描き出す。江戸から明治へ、激動の時代の中で終焉を迎える江戸藩邸の姿も見つめる。

はじめに
第1章 江戸の大名屋敷
第2章 江戸ではたらく武士
第3章 江戸藩邸事件簿
第4章 江戸藩邸の奥向
第5章 藩邸から子爵邸へ
あとがき
主要参考文献