書誌情報

集英社インターナショナル

商社マン、エルサルバドル大使になる(インターナショナル新書)

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著者

著:樋口和喜

あらすじ・概要

「大使になりませんか?」――退職間近の商社マンに思いもよらぬ第二の人生が! 赴任先は「中米の日本」とも呼ばれる小国、エルサルバドル共和国。民間企業出身の日本大使となった著者の3年半の奮闘記!――認証式では天皇陛下の御前で大緊張、着任すると前例踏襲主義に毒された大使館スタッフと闘い、絶大な人気の新大統領政権の無理難題に頭を悩ませ、てんてこ舞いの日々! 大使とはどんな仕事? 公邸会食、ODAってどんなもの? 大使は休日何をしている?……情報満載の「お仕事本」!

第一章 定年後の再就職先は「特命全権大使」
第二章 支持率低迷の政権とODA案件「ラ・ウニオン港」
第三章 私の常識は大使館の非常識?
第四章 大使の仕事――恒例行事やセミナー、イベントへの参加
第五章 「公邸会食」と「大使の一日」「大使の休日」
第六章 新政権誕生で難題続発
第七章 開発協力に燃える
第八章 ラ・ウニオン港の活性化
第九章 産業振興に尽きる
第十章 パブリック・ディプロマシーとはなにか
第十一章 天皇誕生日祝賀レセプション、在留邦人や他国大使との交流
第十二章 コロナ禍と帰朝発令。そして最後の大仕事