書誌情報
集英社オレンジ文庫
雲は湧き、光あふれて
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あらすじ・概要
・プロ入りを嘱望されていたスラッガーの益岡が、最後の甲子園を前に故障した。補欠の須藤は、益岡専用の代走に起用されて--!?(ピンチランナー)
・新人スポーツ記者の千納は、強豪高のエースの取材を命令される。が、彼女が目を惹かれたのは対戦相手の弱小公立のピッチャーで…。(甲子園への道)
・昭和17年。戦火が拡大し、甲子園大会は中止の憂き目に遭う。それでも、あの場所を目指して努力を続ける少年たちがいた--。(『雲は湧き、光あふれて』)
あの舞台を目指す者同士の友情、嫉妬、ライバル心、そして一体感。少年たちの熱い夏を描いた涙と感動の高校野球小説集。