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小説/戯曲
明日死んだ男怪異名所巡り 10
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あらすじ・概要
霊感バスガイド・町田藍が案内するツアーでは「必ず」何かが起こる?
弱小バス会社〈すずめバス〉の名物は、藍の霊感体質を活かした〈幽霊見学ツアー〉。
次々と持ち込まれる怪事件を華麗に解決!人気シリーズの第10弾!
著名なデザイナーによって設計された高層マンションの庭園。入居直前、そこにあるはずのない「池」が出没し――「過ぎ去りし泉」。ツアー帰路に起こった土砂崩れのため、突如ホテルに泊まることとなった藍とツアー常連客たち。霊の気配は感じないが、ホテルの従業員はどこか奇妙で――「虹の落ちる日」。親友の母親が私の財布を盗んだ?困惑する真由美から相談を受ける藍。母親の後を追うと、驚きの秘密が――「賭けられた少女」。タレントの卵のもとに舞い込んだ破格の仕事。依頼人のもとに向かうと、「私を殺してほしい」と頼まれて――「明日死んだ男」、他全6編。
【著者略歴】
赤川次郎(あかがわ・じろう)
1948年福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞.
ベストセラーは膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。2016年、第50回吉川英治文学賞受賞。