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随筆/ノンフィクション/他
最後は住みたい町に暮らす80代両親の家じまいと人生整理
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著者
あらすじ・概要
人生の大きな変化は、何がきっかけになるのか分からないものだ。
「本当は商店街のそばで暮らしたい」
母の一言から小さなマンションに出会った。
実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し
親子で目指した、新たな暮らし方とは?
感動の日々を描くエッセイ。
『年34日だけの洋品店 大好きな町で私らしく働く』に続く50代からの生き方を綴る第二弾!
〈本文より〉
この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れた。
だが、何度考えてもこれから二人が助け合って生活するには
あのマンションの方がいい。その思いは変わらなかった。そして、
今の場所で頑張り続けるより「無理をやめる」決断をすることの方が
どれだけ難しく、前向きなことか。
〈もくじより〉
1 親の老いに気付くとき
2 最後に住みたい商店街の町
3 80代半ばでマンションを買う
4 待ったなしの遺言書作り
5 親の思いと子の現実
6 「住みたい家」と「売れる家」
7 目標6ヶ月で実家売却
8 住み替えの不安を払拭するために
9 何でも売ってみる「家じまい」
10 一週間でお片付け
11 必要最低限の整理しやすくくつろげる家
12 2LDKの新しい家
〈著者プロフィール〉井形慶子 (いがた・けいこ)
1959年長崎県生まれ。作家。28歳で出版社を立ち上げ、英国情報誌「英国生活ミスター・パートナー」を発刊。100回を超える渡英後、ロンドンにも住まいを持つ。
『古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家』『ロンドン生活はじめ! 50歳からの家づくりと仕事』『イギリス流 輝く年の重ね方』『いつか一人になるための家の持ち方 住まい方』『年34日だけの洋品店 大好きな町で私らしく働く』など著書多数。