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随筆/ノンフィクション/他
猫沢家の一族
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あらすじ・概要
笑って、ゆるして。
破天荒で規格外な家族との日々を振り返ると、そこには確かに“愛”があった。
故郷・福島から東京、そしてパリへ──。遠く離れたからこそ見える、いびつだけど愛おしい家族の形。
『ねこしき』の猫沢エミが綴る、ユーモラスでときにせつない、ブラック・ファミリーヒストリー!
【目次】
第1章 リヴォリ通りの呉服店
第2章 悪美ちゃんへ
第3章 アメリカの別荘
第4章 星の王子さまとハゲの王子さま
第5章 移動“呪”祭日
第6章 服と全裸と父サピエンス
第7章 風呂ガス爆発
第8章 猫沢家の美味しい水
第9章 シュール・ジジリズム
第10章 ノストラダムスに夜露死苦
第11章 ヅ・ラ・ランド
第12章 湯湯しき問題
第13章 死んでいるのに死んでいない人々
第14章 笑いと許しの終末介護
第15章 半分閉じたカーテン
あとがき そこに愛はあった
【著者プロフィール】
猫沢エミ
ミュージシャン、文筆家。2002年に渡仏、07年までパリに住んだのち帰国。07年より10年間、フランス文化に特化したフリーペーパー≪BONZOUR JAPON≫の編集長を務める。超実践型フランス語教室≪にゃんフラ≫主宰。著書に料理レシピエッセイ『ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。』『猫と生きる。』『パリ季記 フランスでひとり+1匹暮らし』『イオビエ』など。
2022年2月に2匹の猫とともにふたたび渡仏、パリに居を構える。