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インターナショナル新書
ゴミ清掃芸人の働き方解釈
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あらすじ・概要
人を幸せにする働き方は「改革」よりも「解釈」だ!!
ダブルワーク? リモートワーク? エッセンシャルワーク!?
ゴミ清掃員とお笑い芸人を掛け持ちする
マシンガンズ滝沢秀一が“最先端の働き方”を解釈する。
お笑いコンビ「マシガンズ」の滝沢秀一は、お笑い芸人の副業としてゴミ清掃人の仕事を始める。ダブルワークを続けるうちにお笑いとゴミ清掃がフィードバックし始め、今ではゴミ清掃が本業で、お笑いが副業という状態に…。 コロナ禍により日本の労働事情が大きな変化を求められるなか、仕事とは何かを考えぬいた結果、大事なのは、口先だけの「働き方改革」ではなく、ひとりひとりの「働き方解釈」だという境地に至った。
リモート? 副業? どう働く? どう生きる? 今考えるべきことへのヒント満載
●芸能界・ダブルワーク事件簿
●労働をどう解釈するか
●仕事との偶然の出会い=セレンディピティという視点
●就職氷河期世代の未来
●ワーク・ライフ・バランスに有効な働き方とは?
【著者略歴】
滝沢秀一(たきざわ しゅういち) ゴミ清掃員、お笑い芸人。1976年、東京都出身。98年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。THE MANZAI2012、2014認定漫才師。定収入を得るためにお笑い芸人を続けながら、ゴミ清掃会社に就職。ゴミ清掃・収集中の体験や発見を投稿するSNSやYouTube「たきざわゴミ研究所」が人気を博す。現在は「お笑い芸人は副業、本業はゴミ清掃人」とも語るが、小説家、文筆家としての顔ももつ。著書に『ごミ清掃員の日常』(講談社)、『このゴミは収集できません』(白夜書房)、『かごめかごめ』(双葉文庫)などがある。
田中茂朗(たなか しげお) 1962年、東京都出身。立教大学経済学部卒業。タイ王国、イタリアなどへの遊学を経て、1980年代よりフリーで執筆活動を開始。ベースボールマガジン社『格闘技通信』誌上で初の署名原稿を発表。以後、集英社『PLAYBOY日本版』『Bart』、文藝春秋『週刊文春』『Marcopolo』などに原稿を発表。編集協力として参加した作品に集英社新書『伝える極意』(長井鞠子著)などがある。