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プーチン戦争の論理

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著者

著者:下斗米 伸夫

あらすじ・概要

なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか。
プーチンの行動原理がわかる、入門書にして決定版の一冊!

「特別軍事作戦」という名の「プーチンの戦争」が世界を震撼させている。
この「戦争」を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけではなく、プーチン、さらには多くのロシア人がもつ宗教観・民族観を知る必要がある。ロシア研究の第一人者が、新たな「文明の衝突」の核心に迫る。

(本書の特徴)
●旧ソ連・ロシア研究の第一人者が、「ウクライナ侵攻」の真相をわかりやすく解説。
●プーチン大統領と何度も対面し、東アジア情勢について話し合った経験をもつ著者が、西側のメディアではあまり報道されることのない「素顔のプーチン」を明らかにする。

【内容】
第1章:なぜロシアは、ウクライナへ侵攻したのか
第2章:宗教・歴史からロシアを読み解く
第3章:分裂するウクライナ
第4章:プーチンの素顔
第5章:ロシアとCIS
第6章:これからの安全保障体制

【著者略歴】
下斗米伸夫(しもとまい のぶお)
政治学者。法政大学名誉教授。専攻はロシア・CIS政治史。1948年、北海道生まれ。1971年に東京大学法学部卒業、78年に東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1988年から2019年まで法政大学法学部教授。2019年より同大学名誉教授。この間、モスクワ・ボストンなどでも在外研究を行う。『プーチンはアジアをめざす』(NHK出版新書)、『新危機の20年』(朝日選書)など著書多数。