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集英社文庫
日報隠蔽 自衛隊が最も「戦場」に近づいた日
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あらすじ・概要
「戦闘」か「衝突」か。陸上自衛隊が国連PKOに派遣されたアフリカ・南スーダンで内戦が勃発。政府は派遣を維持し、計画していた「駆けつけ警護」任務を付与するため、現地の状況を記した「日報」を隠蔽し続けた。しかし、〈嘘〉は2人のジャーナリストによって暴かれ、防衛大臣は辞任、自衛隊は撤収に追い込まれた。在野のジャーナリストと前線の新聞記者がタッグを組んだ、調査報道の新境地。
文庫版の序に代えて 三浦英之
プロローグ 布施祐仁
I 東京×アフリカ
第1章 請求 布施祐仁
第2章 現場 三浦英之
第3章 付与 布施祐仁
第4章 会見 三浦英之
第5章 廃棄 布施祐仁
第6章 銃撃 三浦英之
第7章 隠蔽 布施祐仁
第8章 飢餓 三浦英之
第9章 反乱 布施祐仁
第10章 難民 三浦英之
第11章 辞任 布施祐仁
エピローグ 布施祐仁
II 福島にて 布施祐仁×三浦英之
あとがき 三浦英之
文庫版あとがき 布施祐仁