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集英社文庫
介護のうしろから「がん」が来た!
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あらすじ・概要
まさにガーン! 母の認知症につき合って二十余年、ようやく施設へ入所し、一息つけると思いきや、今度は自分が乳がんに!? 介護と執筆の合間に、治療法のリサーチと病院選び……落ちこんでる暇なんてない! 作家・篠田節子が乳がん発覚から術後までの怒濤の日々――検査、手術、還暦過ぎての乳房再建、同時進行で老健にいる母の介護――を、持ち前の取材魂をもとにユーモア溢れる筆致で綴る闘病&介護エッセイ。乳房再建手術を担当した聖路加国際病院・ブレストセンター形成外科医との対談「乳房再建のほんとのトコロ」も収録!
1 発見
2 入院まで
3 再建の決断
4 手術
5 院内リゾート
6 退院
7 手術後25日の海外旅行
8 日常復帰
9 二度目の手術へ
10 解禁
11 乳房再建その後
12 波乱含みの年明け
13 介護老人保健施設入所の経緯
14 ホーム巡礼 八王子十四ヵ所
15 ここは絶海の孤島!? パラオ
16 グループホームに引っ越し
17 エッセイは終わっても人生は終わらない
【特別対談】篠田節子×名倉直美(聖路加国際病院・形成外科医)
あとがき というよりその後のご報告
文庫版あとがき