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徳の政治 小説フランス革命16

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著者

著:佐藤賢一

あらすじ・概要

【第68回毎日出版文化賞特別賞受賞作】公安委員会に加入したロベスピエールは、共和国フランスを幸福に導くには徳が必要であり、徳を実行するためには恐怖が不可欠であるとして、いっそう強力に恐怖政治を推し進めていた。一方、激しい政争の末、劣勢に追い込まれたエベール派は、公安委員会を倒すべく蜂起を企てるが、あえなく失敗。行く手には革命広場の断頭台が――。革命は理想郷を実現できるのか。苛烈さを増す、第16巻。

1 晴れ間
2 エベール批判
3 寛大派
4 フィリポー弁護
5 注 意
6 ウルトラとシトラ
7 左右の均衡
8 新たな心配
9 とことんまで
10 徳と恐怖
11 美しい人
12 ?つき派
13 革命軍
14 好機到来
15 蜂起しかない
16 気になる
17 急成長
18 風月法
19 追い詰められて
20 逃げるが勝ち
21 なのに、いっちまった
22 無残な
23 こええ
24 買い占め検査員
25 久方ぶりの仕事
26 告発の構図
27 電 撃
28 会おう
29 ? 気
30 引 退
31 快男児
32 招 き
33 与太話
34 俺を信じろ
35 大きな男
36 ダントンに任せれば
37 価値観の問題
38 もう終わりだ
39 目が覚めて
40 臭 い
主要参考文献
関連年表