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集英社文庫
ダントン派の処刑 小説フランス革命17
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あらすじ・概要
【第68回毎日出版文化賞特別賞受賞】ジャコバン派の独裁を完成させるべく、エベール派を処刑したロベスピエールは、革命当初からの盟友・デムーランやダントンらをも断頭台へ送ろうとする。デムーランの妻リュシルは、逮捕された夫を救おうとロベスピエールに哀訴するが、彼の口から思いもかけない激しい言葉が吐き出され――。共に理想を追い闘ってきた男たちの道は、どこで分かたれてしまったのか。非情なる別れ、慟哭の第17巻。
1 その日
2 ちょっと行ってくるよ
3 逆襲
4 手順
5 不安材料
6 悲しい……
7 戦闘開始
8 厚顔
9 法廷は燃える
10 証人を呼べ
11 泣き言
12 リュクサンブールの陰謀
13 友人の妻
14 個人の感情
15 心の奥底
16 休廷状態
17 急転
18 評決
19 陪審員
20 革命通り
21 家族
22 幸せ
23 最後の思い
24 ロベスピエール
25 夢の続き
26 これで終わる
27 処刑
28 凍りつく
29 最終報告
30 残酷な……
31 祭典
32 変える努力
33 最高存在
34 シャン・ドゥ・ラ・レユニオン
35 頂点
36 草月法
37 強行突破
38 反攻
39 清廉の士
40 決戦
41 フルーリュス
42 馬車を用意しろ
主要参考文献
関連年表