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集英社学芸単行本

にっぽんアニメ創生記

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あらすじ・概要

日本の「アニメ」はいつ、どのように誕生したのか? 今や、世界中に多くのファンを獲得している日本のアニメーション。しかし、日本アニメの「始まり」については、ほとんど語られてこなかった。漫画家から転じた下川凹天が作った日本初の商業アニメーション短編映画(とされる)『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』が公開されたのが1917年。同年、現存する最古のアニメフィルム『なまくら刀』(幸内純一制作)も公開されている。日本アニメが産声を上げた1917年、アニメ映画を世に送り出した下川凹天、幸内純一、北山清太郎の3人を軸に日本アニメの夜明けの姿を描きだすドキュメント。アニメ生誕百周年を記念し、(社)日本動画協会が立ちあげたプロジェクト『アニメNEXT_100』の一環として刊行された1冊。 ※この電子書籍は2020年9月6日発行第2版を底本としました。

序文 『にっぽんアニメ創生記』刊行にあたって
まえがき 『アニメNEXT_100』プロジェクトの中の『にっぽんアニメ創世記』
推薦のことば 『にっぽんアニメ創世記』へ
第1部 日本のアニメーションの黎明―パイオニア3人の肖像
第2部 『なまくら刀』発見ものがたり
第3部 「アニメ」が始まった時―1919年までの日本・欧米のアニメーションを通して―
フィルモグラフィ
下川凹天、北山清太郎、幸内純一
あとがき 『にっぽんアニメ創世記』と「日本のアニメ大全」
編者あとがき