書誌情報
集英社学芸単行本
ひふみん×もぎけん ほがらか脳のすすめ 誰でもなれる天才脳の秘密
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あらすじ・概要
棋士デビュー70周年の加藤一二三氏初のロングインタビュー!
脳科学者・茂木健一郎がひふみんの脳を鋭く分析!
大人も子どもも今からできます!
天才脳のカギは “ほがらかさ” だった!
<目次>
はじめに――――加藤一二三
1章 藤井聡太と対戦して
天才型の天才/勝負は感性/デビュー戦に見えた彼の本質/計るは人、成すは神/藤井聡太に勝つには/お正月特番で
2章 天才脳は究極のポジティブシンキング
いい手を指し続ければ勝てる/上機嫌でほがらか/人生は混ぜっ返さない/どう考えてもいい手があるはず/脳の若さと好奇心/イエスと指すなら
3章 天才脳は独特のアプローチ
相手の長所を見る/王道と覇道/ひふみんアイ/長いネクタイ/歯がないこと/準備が大切
4章 天才脳は寛容
青空のような将棋/感想戦はメタ認知/寛容さは生命のあり方/対戦相手を気遣う
5章 天才脳はきっかけをつかむのがうまい
潜龍/吹っ切る心/エピファニー
6章 天才脳はとても緻密で理性的
祈りの統合作用/将棋は理性/セルフループ
7章 天才脳は安全基地を持っている
信仰と勇気/神とともに歩む/オフの時間/いつもうなぎ/脳腸相関
8章 わたくしのクリスティアニティ
理性の人からアイドルひふみんへ/聖地巡礼と将棋/祝福とは/結婚講座/子どもの初聖体/最たる誘惑/放蕩息子
9章 猫とわたくしと園遊会と
猫について/猫のことわざ/秋の園遊会/祝い事するなら
10章 うなぎと天国
チョコレート/うなぎと天国/私は生まれ変わらない
おわりに 天才とはなにか――――茂木健一郎
<著者紹介>
加藤一二三(かとうひふみ)
1940年1月1日福岡生れ。「神武以来の天才」の異名を持つ名棋士。70年キリスト教徒に。2017年6月20日に現役を引退。仙台白百合女子大学客員教授。18歳3か月でA級昇級の最年少記録は現代の藤井聡太も破れず。著書多数。
茂木健一郎(もぎけんいちろう)
1962年10月20日東京生れ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。クオリア、AIなどを通じ人間の意識を研究。将棋や囲碁に造詣が深く、過去に羽生善治(現将棋連盟会長)氏との共著もある。著書多数。