あらすじ・概要

ひょんなことから富良野の友人・倉持宮子と結婚の約束をしてしまった民俗学者の助手・八雲樹。彼女の祖母・紫乃が、昔人を喰ったと聞かされた八雲は、山姥伝説の残る村へとやって来た。なぜ紫乃が山姥と言われるようになったのか、その理由を調べ始めた矢先、山姥が現れ事件は突然起きた…！

カバー　1
目次　4
山姥の里殺人事件（壱）　5
山姥の里殺人事件（弐）　54
山姥の里殺人事件（参）　72
山姥の里殺人事件（四）　108
山姥の里殺人事件（伍）　126
山姥の里殺人事件（六）　163
山姥の里殺人事件（七）　183
やくも民俗学紀行（解説・小松和彦）　209
奥付　213