2021.07.20

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「集英社エディターズ・ラボ」は “編集力”で課題解決を実現するプロ集団です

通常のブランドスタジオとは一線を画す、“集英社にしかできないこと”を

集英社にて2019年6月に創設された、ソリューション実現集団「集英社エディターズ・ラボ」。設立の目的は、集英社の強みを活かした新機軸ビジネスの創出でした。

前身となる「コミュニケーション・デザイン室」の立ち上げから6年、企業のオウンドメディアのコンテンツ制作やブランドコンサルティングなど、ソリューション事業を行うなかで手ごたえを感じながらも、一方で、いわゆる「ブランドスタジオ」とは一線を画すような、“集英社にしかできないこと”をもっと打ち出したい──行き着いたのは“編集者”から成るプロフェッショナル集団です。

集英社が発行するファッション・ライフスタイル誌は、男女ともに幅広い年代の読者にリーチしています。これらの雑誌ブランドの総合力を活かし、各編集部から20~30代の若手編集者11名をスタッフとしてアサイン。企画力、クリエイティブ力、マーケティング力を最大限に発揮します。日々の誌面づくりを通して、読者のインサイトを掴んでいる彼らを中心に、数名の編集長経験者が加わり構成されたのが「集英社エディターズ・ラボ」です。

その名の通り“現役の雑誌編集者”が案件に合わせてチームを組み、スキルや知見を最大限に活用しながら、課題解決に取り組んでいます。

 

人をつなげる“編集者”だからこそ、どんなジャンルの案件にも対応できる

「集英社エディターズ・ラボ」が扱うのは、集英社のファッション誌が強みとするファッションやビューティ関連のプロジェクトにとどまりません。クライアントのオウンドメディア制作・コンテンツ提供をはじめ、新製品のプロモーション提案やブランドコンサルティングなど様々な案件を手がけるなかで、これまで扱ったことのないジャンルに触れることもありました。

そんなときでも柔軟に対応できるのが“編集者”です。編集者とは元来、ひとりで何かを生み出すのではなく、各パートに最適な人材を集め、プロジェクトを最も良いカタチへと導くのが仕事です。たとえ新しく触れるジャンルに知見が足りなかったとしても、専門家をアサインして、足りないところを補うことができる。だからこそ、「集英社エディターズ・ラボ」はどんなジャンル、どんなアウトプットの案件にも対応できるのです。

ビューティには『MAQUIA』(マキア)、ラグジュアリーには『SPUR』(シュプール)といったように、各プロジェクトの中心となるスタッフは基本的に、手がける案件・商材のターゲット層に近い編集部から選ばれます。 しかし、一方で「個人的にこの製品が好きだからぜひプロジェクトに参加したい」といった、編集者自身の思いも汲んでいけるようなチームづくりも強化していきたいと考えます。というのも、個々の興味はものづくりにおける強い原動力となり、チーム力をも高めるからです。

現に「集英社エディターズ・ラボ」を介してひとつのテーマのもと、普段の仕事では交流の機会がない編集者同士が熱心に議論を交わす姿もみられるようになってきました。そういった機会を増やしていけるように、今後も柔軟なチームづくりを目指します。

編集者として培った“取材力”で、クライアントの要望を丁寧に汲み取る

クライアントの要望はさまざま。最初の時点では明確なゴールが定まっていない場合も多いため、クライアントの思いを聞き取ることから仕事が始まります。そこで役立つのが、編集者として培ってきた“取材力”。会話を重ねることで浮き上がる「本当にやりたいこと・つくりたいもの」を具体化し、全力で実現します。

最近の事例としては、東レ株式会社様の使用済みペットボトル資源を活用した新素材「&+™(アンドプラス)」のリリースにあたって、ブランドサイトのコンテンツ制作や動画制作を担当。またタクシー内の広告動画「タクシーサイネージ」で使用されている麻布テーラー様の自社動画を制作するなど、多岐にわたるコンテンツを手掛けています。

東レ株式会社様事例

UOMO×麻布テーラー様事例

詳しくはこちらをご参照ください。 SHUEISHA ADNAVI 集英社エディターズ・ラボ事例

 

「集英社エディターズ・ラボ」のメンバーが誇る人と人をつなぐ“編集力”、要望を汲み取る“取材力”、誌面づくりを通じて培った“センス” ──これら数値化できない力を駆使して、より柔軟にクライアントのニーズに応えていきたい。幅広いソリューションを実現するべくチーム一丸となって挑戦を続けていきますので、今後の「集英社エディターズ・ラボ」にもご期待ください。

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