2023.09.15

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4年ぶりに完全復活! 読者を熱狂させた第26回「セブンティーン夏の学園祭2023」

撮影/立松尚積

撮影/立松尚積

年に1度“モデルに会える”夏の恒例イベント

今年で創刊55周年を迎えたティーン向けファッション誌「Seventeen」は、8月23日に第26回「Seventeen夏の学園祭2023」を開催。コロナ禍ではオンライン開催などの制限がありましたが、4年ぶりに読者無料招待制(500組1000名)のリアルイベント(無料配信あり)として、完全復活を遂げました。

2021年に月刊から年3〜4回の刊行形態となった「Seventeen」は、中高生向けのライフスタイルやファッション情報を、雑誌のみならずX、Instagram、TikTok、YouTube、ウェブサイトなど、さまざまなメディアで発信しています。大切にしているのは編集部やモデルからの一方的な情報発信だけでなく、読者との双方向のコミュニケーション。読者とリアルに触れ合える学園祭は、「Seventeen」にとってもっとも重要なイベントです。

「Seventeen」が長い間ティーンに支持されている大きな理由のひとつは、“セブンティーンモデル”の存在にあります。歴代モデルには、北川景子さん、榮倉奈々さんなど、そうそうたる国民的スターたちが名を連ねますが、そのキャリアの原点が「Seventeen」での体験。読者と同世代モデルとして誌面でデビューし、「Seventeen」を通じて悩みや励ましを共有しながら、読者と一緒に成長していく。あるいは上級生のモデルに憧れ、真似したりアドバイスをもらう——。まるで“学校”のようなカルチャーを大切に、「Seventeen」は、ティーン読者の“素敵な女性に成長したい”という願いに寄り添い続けてきました。

学園祭では、読者の憧れと共感を体現し、セブンティーンモデルの魅力が存分に楽しめるコンテンツをたっぷりとお届けしています。

イベントの核は華やかなファッションショー

撮影/立松尚積

撮影/立松尚積

イベントの核は、専属モデル総出演のファッションショー。久保史緒里(乃木坂46)、永瀬莉子、小坂菜緒(日向坂46)、秋田汐梨、田鍋梨々花ら総勢25名が、「Y2K」や「PREPPY」「CINEMA GIRL」「BEACH GIRL」などのテーマに沿ったスタイリングをランウェイで披露しました。

また、イケメンゲストとして山下幸輝さん、日向亘さん、杢代和人さん、中川大輔さん、中尾暢樹さん、翔さん、夏生大湖さんら豪華俳優陣が登壇。専属モデルとともにランウェイを歩いたり、“女の子がときめくシチュエーション”をお題に決めゼリフを披露したりと、観客を大いに沸かせました。
さらに、「読者に喜んでもらえるイベントにすること」が、編集部が何よりも目指したこと。創刊55周年の今年は、スペシャルゲストが3組も。人気アーティストグループ・櫻坂46は、読者のためだけのスペシャルライブステージを披露。また、3年以上「Seventeen」で連載をしている、なにわ男子の道枝駿佑さんと長尾謙杜さんも登場し、 Aぇ! group(関西ジャニーズJr.)の正門良規さんと小島健さんとともに、撮影の思い出やグループの裏話などで会場を盛り上げました。

「ミスセブンティーン2023」の発表

撮影/立松尚積

撮影/立松尚積

「Seventeen夏の学園祭」のクライマックスを飾ったのは、新たに専属モデルとなる「ミスセブンティーン2023」の発表。ミスセブンティーンのお披露目は、学園祭では恒例のイベントです。応募総数2,971人の中から書類選考とオーディション、さらに特設サイトからの一般投票を経て選ばれた、関谷瑠紀、高比良由菜、竹下優名、松本麗世、宮迫翠月の5名が、ステージでデビューしました。発表したのは「Seventeenが青春のすべてだった」と語る、ミスセブンティーン2012出身で同誌モデルOGの、俳優・広瀬すずさん。2018年開催の学園祭で卒業を発表して以来、5年ぶりの学園祭参加となりました。
広瀬さんの例を挙げるまでもなく、今も昔も「Seventeen」の強みは魅力的なモデルたち。同世代の読者の憧れとなるビジュアルやスタイルを持ち合わせていることだけでなく、共感し、応援したいと思ってもらえる人間的なチャーミングさも大きな武器です。

新たに選ばれたフレッシュな5人を加えた30名の専属モデルたちが、読者の“推し”になれるよう、そして「Seventeen」自体も“推して”もらえるブランドであり続けられるよう、これからも雑誌やweb、SNS、イベントを通じて、ティーンに“楽しさ”を提供していきます。

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