2024.10.16
創刊20周年を迎えた美容誌「MAQUIA」が発信し続ける「SELF LOVE」の精神
美容を通して人生をエンパワメント
美容の力を信じ、毎日をポジティブに楽しむすべての人たちを応援する「MAQUIA(マキア)」は、集英社初の美容雑誌として2004年に創刊しました。創刊号の表紙に冠したキャッチコピーは「うっとり」。「モテ」が大ブームだった当時、美容を通じて自らをうっとりと慈しむ喜びを提案するコンセプトは、唯一無二の存在感を放ちました。
ファッションと連動させた企画や、作家の浅田次郎さん、幸田真音さん、筒井ともみさんの連載など、知性やライフスタイルともリンクさせた企画を打ち出したのも「マキア」ならでは。美容と心の親和性に注目し、人生そのものをエンパワメントする雑誌を目指してきました。「SELF LOVE」や「自己肯定感」といった価値観を大切にする姿勢は、20周年を迎えた今も変わりません。
「美容はエンタメ」を貫く独自の斬り口
誌面づくりで大切にしているのは、「美容はエンタメ」という編集ポリシー。最新の美容情報はもちろんですが、「美容」の型にはまらない企画や時流をキャッチした独自の斬り口にはこだわりがあります。俳優の夏木マリさんや桃井かおりさんら、美の賢人たちへの20周年記念インタビューでは、「エイジングを“アンチ”しない」先輩たちのポジティブな言葉に、大きな反響がありました。
もちろん専門誌だからこそ提供できる、情報の正確さや深さにも自信があります。化粧品の成分や肌の構造などを深掘りし、美容マニアの「知りたい欲」にも対応。マキアエディターは20代~50代まで幅広く、年齢や肌質に合わせたお試し企画や「エディターズベストコスメ」などは、最新美容の最前線にいるエディターのリアルな声として読者から人気を集めています。
リアルイベント「マキアサロン」を開催
創刊20周年を記念し、2024年9月21日(土)から10月18日(金)までの28日間、東急プラザ原宿「ハラカド」にて期間限定イベント「マキアサロン@ハラカド」を開催。
「マキアサロン」とは、2004年の「MAQUIA」創刊と同時に約5年間、“誌面で紹介された美容アイテムをリアルに試せる場”として東京都内の複合商業施設内に常設していたスペース。創刊記念号発売にあわせ、規模を拡大してPOP UPイベントとして実施いたしました。
「MAQUIA」誌面で特集した「メイク」&「スキンケア」商品の展示やお試し、各分野のプロによる「美容よろず相談室」など、美容の楽しさをリアルに体感できるコンテンツを提案。多い日には1日に2,500名を超える方に来場いただくなど、好評を博しています。
美容は人生とリンクしている
美容を取り巻くトレンドは時代とともに変化しますが、令和の今、前述の「SELF LOVE」や「自己肯定感」の価値観はさらに深まり、ありのままの自分を受け入れて磨いていく時代に。健康志向やインナービューティへの興味も高まり、美容という言葉の意味も拡大、一部のマニアだけではなく、年齢や性別を問わず、万人が美容を楽しむ「一億総美容好き時代」となりました。
「たまたま見つけたリップをつけて出かけたら素敵な出会いがあった」「トレーニングを頑張ったら自信がついた」「髪型を変えたら新しい自分に出会えた」。美容の助けを借りることで人生が豊かになったり、毎日が楽しくなったりする瞬間は誰にでも訪れるもの。
美容は人生とリンクしています。マキアはこれからも、美容を通じてなりたい自分を叶えるためのコンテンツを発信してまいります。