2024.11.15

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集英社も毎年参加! 年に一度の本のお祭り「神保町ブックフェスティバル」

本と本好きが集まる秋の恒例イベント

集英社があるのは、東京・神田神保町。世界的にも珍しい古書店街もあって、日頃から本好きが集まる「本の街」として知られています。町が1年でもっとも活気にあふれるのが、毎年10月に開催される「神保町ブックフェスティバル」。32回目となる2024年も、10月26日(土)~27日(日)に行われ、2日間でのべ13万人以上が訪れました。

フェスティバルの目玉は、全国の出版社がワゴンで出店する「本の得々市」。約400mのすずらん通りには200台ほどのワゴンがずらりと並び、手に入れるのが難しいレアな本やマニア垂涎の掘り出し物、人気作家のサイン本などを求める多くの人で埋め尽くされました。集英社も毎年出店しており、今年はさまざまな「学習まんが」や「集英社みらい文庫」、「育てて、しらべる 日本の生きものずかん」シリーズなどを謝恩価格で販売。本を手に取る熱心な読者の方々と直接触れ合える、貴重な機会となっています。

多くの親子連れを含む約400人が参加した「紙すき体験」

神保町三井ビル公開空地に開設された「こどもの本ひろば」では、絵本・児童書がお得に購入できるワゴンセールや、小学館による「名探偵コナン」のシールラリーなどこども向けのイベントが催され、こちらも毎年大盛況。集英社は「紙すき体験」ブースを出展しています。

和紙を手すきしてハガキを作ることができるこの無料イベントは毎年の恒例として親しまれており、今年は2日間で多くの家族連れを含む約400人が参加しました。会場を飾る集英社のまんがキャラクターの看板や、参加者にプレゼントされるグッズなども人気に。

集英社はもともと「本の得々市」のみに参加していましたが、町を挙げた年に一度のお祭りを盛り上げたい、さらに積極的にかかわっていきたいとの思いから、公益財団法人 紙の博物館の協力のもと、15年ほど前に「紙すき体験」を企画。未来の読者になりうるこどもたちに紙に触れる体験を通して本を好きになってもらえればと、ブースをスタートさせました。

神保町に世界で一番本が集まる2日間

フェスティバルではほかにも、マーチングバンドや大学の吹奏楽部による演奏、お笑いライブや近隣の飲食店ブースもあり、町全体で読書の秋を盛り上げています。同時期に「神田古本まつり」も開催されるため、神保町に世界で一番本が集まる2日間といっても過言ではありません。

神保町に拠点を置く集英社はこれからも、町のため、本を愛する人たちのために、「神保町ブックフェスティバル」に協力してまいります。

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