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社員紹介

ジャンプTOON編集部

S.K.

2019年入社。コミック販売部を経て、2023年にジャンプTOON編集部に異動。学生時代はEU法を専攻。ヨーロッパでの研修をきっかけに、EU法よりも海外旅行にハマってしまいました。20か国以上渡航したなかで思い出深いのは、インドとエジプトへのバックパック旅です。社会人になってからはK-POPにハマり、休日はライブやファンイベントに参戦しています。最近は、縦読みマンガ(ジャンプTOON編集部ではタテマンガと呼んでいます)の本場でもある韓国に行く機会を狙っています。

インタビュー

私の仕事紹介

タテマンガの制作をしています! タテマンガでは、原作・ネーム・線画・着色とパートを分けて一つの作品をつくりあげることが多いので、各分野のプロフェッショナルとお仕事させていただけるのはとても刺激になります。関わる人や工程が多いため、進行管理もとても大切な業務です。

そして、もっとも重要なのが新人作家さんの発掘です。持ち込みを受けたり、マンガ賞や投稿サイトに寄せられた作品を読んだり。そこで出会った作家さんとヒットを目指して作品の打合せを重ねます。

ジャンプTOONの屋外広告を指差したS.K.の写真

胸が高鳴る仕事!

やはり2024年5月の「ジャンプTOON」サービス立ち上げの瞬間です!

新サービスの立ち上げというのはなかなか経験できるものではないと思うので、そのライブ感を当事者として味わえたのは本当に「胸が高鳴る仕事」でした。

そこに至るまでにあったのは、日々の地道な積み重ね。アプリ開発の打合せを幾度も重ね、プロモーション戦略を練り、表に出ない仕事をコツコツと続けたことで、無事にサービスをリリースすることができました。

そして何より、サービス開始まで粘り強く作品づくりに励んでくださった作家さんの存在は、この経験を語るうえで欠かせません。作家さんから面白いネームやカッコいい原稿が送られてきたときの興奮は何ものにも代えがたいです。

そのように考えると、胸が高鳴る仕事には一人ではなかなかたどり着けないし、日々の一つ一つがそこに向けての助走であり、大切なものだと改めて感じます。

毎日が胸の高鳴りに溢れていて、そしてそれがもっと大きな胸の高鳴りにつながっている、とても夢のある仕事だなと日々実感しています!

スケジュール

10:30

起床後、在宅でメールやチャットを確認・返信しつつ、出社の支度。

12:00

出社。ネームチェックをしてから連載作家さんと打合せ。

14:00

アプリ開発会社を交え、編集部全員でデータ分析検討会。

16:00

着色された原稿のカラーチェックとセリフフォントの指定。

17:00

横開き版コミックスカバーの色味を確認。

「ザ・ボクサー」表紙の校正紙が写った写真

「LINEマンガ」で超人気のタテマンガ『ザ・ボクサー』の横開きコミックスを制作しています。縦組みのコマが横組みになると印象が変わるシーンもあったりと、新鮮な驚きがあります。

19:00

編集部のみんなで出前を頼み、残業のエネルギーチャージ!

21:00

新人作家さんとの打合せ。

23:00

帰宅。配信の映画やドラマを観たり、マンガを読みながら過ごし、26時頃就寝。

「ドラゴンボール」や他のマンガ、Blu-rayディスクが並んだ写真

何度も読み返すものから最近好きなものまで。作家さんからのオススメも含めて日々エンタメ摂取に勤しんでいます!

メッセージ

就活生へのメッセージ

私が就活生のときに立てた仮説があります。それは「好きなことなら頑張れる」です。マンガを筆頭にエンタメが好きで集英社に入社して6年目。その仮説は立証され続けています。このメッセージを読んでくださっている就活生のみなさんも、きっと何かしらの「好き」をきっかけにここにたどり着いたのではないでしょうか。いまは不安なこともたくさんあるかもしれません。でも大丈夫、「好き」を信じて突き進んでみてください!

※2024年9月に取材した内容です。