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社員紹介

ノンノ編集部

Y.R.

2020年入社。セブンティーン編集部に配属となり、「Seventeen」季刊誌化のタイミングでノンノ編集部へ異動。現在はファッション・ビューティーからタレント特集まで幅広く担当。

小学生の頃からファッション誌を読むのが大好きで、大学時代には“紙媒体が好きだからこそWebについて学びたい”と考え、IT企業でライター業務や進行管理を経験。当時得た知見を活かし、本誌と並行してWeb・SNS周りも担当中。休日は気が済むまでゴロゴロしたいインドア派。温浴施設でマンガを読みふけるのも至福!

インタビュー

私の仕事紹介

ノンノ編集部では毎月、全員参加の企画会議があり、そこで1号分の内容が決まります。いざ担当企画が割り振られてからは、撮影日まであっという間! ページのレイアウトや撮影イメージをまとめた絵コンテを作成して打合せ、モデルやフォトグラファーのキャスティング、撮影スタジオの手配、ケータリングの用意……と、最高のページをつくるべく当日まで準備を重ねます。

就活生のころは“雑誌編集者=企画を考えて記事を書く人”とばかり考えていましたが、実際のところはプロデューサーやディレクターに近い業務内容かもしれません。

ノンノモデル18人のプロフィール誌面

胸が高鳴る仕事!

担当した全ページに思い入れがありますが、専属モデルの最新プロフィール撮影はとくに印象に残っている企画の一つです。俳優やアイドルとしても活躍している18人のスケジュールを組み立てるだけでも骨が折れましたが、「“可愛い”の日本代表」ともいえる、いまをときめくノンノモデル全員をプロデュースできる機会はなかなかないので胸が躍りました。

それぞれのキャラが立つ衣装やキャッチコピーを考えるのはもちろん、モデルの組み合わせにも強くこだわったページです。このモデルを一緒に撮影したらずっと応援しているファンの皆さんにとってエモいんじゃないか、じつは共通点があるこの2人を組ませたら話題性があるんじゃないか、このモデルのファンにつぎはこの若手に注目してほしい、などただ可愛いだけではなくハッとさせられるポイントがあるように。そのうえで、全体で見たときに衣装の配色や構図が美しくあるように……と、様々な計算をして完成したこの見開きには、私のノンノ愛がぎゅっと詰まっています!

現場でも「ノンノモデルって最高だね!」と撮影チーム全体の気持ちが高まっていて、宝物のようなモデルたちと素敵なスタッフさんと仕事ができるいまの環境を大切にしたいと改めて思いました。

スケジュール

11:00

ファッションブランドの展示会へ行き、来季のトレンドをリサーチ。展示会の会期は重なることが多いので、1日で数ブランドをはしごすることもしばしば。会場近くで昼食をとり編集部へ。

展示会の写真。3体のマネキンがそれぞれジャケットやワンピースを着ている

ブランドプレスの方と前シーズンに売れ行きのよかったアイテムやノンノ読者の動向なども含め情報交換。展示会で手に入れたトレンド情報をもとに、次の会議で企画提案!

14:00

編集部で原稿と掲載写真の最終確認。価格などの情報に誤りがないか、着用したファッションアイテムやコスメの色が正しく出ているかなどを念入りにチェック。

17:00

ウェブチームとSNSについてオンライン会議。フォロワーの推移や反響のよかった投稿などを共有し、今後のSNS運営について議論。

19:00

週明けの撮影に向け、スタイリストさんとコーディネートチェック。着回し企画は連続して同じアイテムを使用しないなどのルールがあるので、数時間かかることも。

コーディネート写真を貼り付けた絵コンテ

決定したコーディネートの写真を撮影して絵コンテに貼り付け。ロケ場所や小道具が多い企画だったので、脳内整理もかねて色分けをして参考写真もペタペタと!

21:00

撮影小道具を買って帰宅。0時更新の漫画を読んでから就寝。

メッセージ

就活生へのメッセージ

集英社に限らず、就活では「なぜ他ではなく、その会社で働きたいのか?」を自分の中で明確にしておくことが大事だと思います。それさえ突き詰めることができていれば、面接で何を聞かれたとしてもブレずに自信を持って話せるはず!

また、不安もあると思いますが、自分の興味のあるコンテンツをつくっている人と話せるちょうどよい機会だと思って、面接も楽しんでほしいです。若者の考えをおもしろがって、実現の後押しをしてくれる先輩ばかりなので、ありのままの自分で熱い想いをぶつけてみてください!

※2024年9月に取材した内容です。