書誌情報
集英社文庫
大江戸かあるて 秋空に翔ぶ
著者
あらすじ・概要
「勃たないのでございます」――あの蔦屋重三郎がそう言って江戸一番の医者になるために修業中の駿のところへやってきた! 師匠の間市は“陽萎”として治療を施すが、まさかの展開に(第一章)。 三年間の修業を終え、ついに念願の独立を果たして自身の病院を開いた駿。すると、次々と訳アリの人たちが訪れて!?(第三章) など全四編。ユニークな発想で描く、一風変わった青春時代小説。笑える! 泣ける! 学べる! 三拍子が揃う、感動と学びが詰まった大人気シリーズ、第三弾!!
第一章 正しき道はひとつではない
第二章 死神の仕事
第三章 薩摩隼人の涙
第四章 医は仁術