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書誌情報

集英社オレンジ文庫

銀の海 金の大地 1

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著者

著者:氷室 冴子装画:飯田 晴子

あらすじ・概要

『なんて素敵にジャパネスク』などで一世を風靡し、多くの読者たちを魅了した氷室冴子。その90年代初頭にヒットした伝説の大河シリーズ『銀の海 金の大地』(【真秀の章】全11巻)を復刊!
カバーイラストは、コバルト文庫版で装画を担当した飯田晴子による描きおろし。
巻末には氷室冴子ゆかりの作家・文筆家たちによる解説が収録される。

舞台は大和王権が成立してまもない古代日本、湖(ウミ)の国・淡海(おうみ)。14歳少女・真秀(まほ)は、複雑な生い立ちゆえ疎外されていたが、病で寝たきりの母と、目も耳も不自由だが不思議な霊力をもつ兄とともに気丈に生きていた。やがて彼女は自身に流れる巫王の一族「佐保」の血のため、時代の争乱に巻き込まれていくのだが――!?

「古事記」を愛した氷室冴子が全力をかけて綴った、息もつかせぬ怒濤の物語を再び――!!

巻末解説:嵯峨景子