書誌情報
集英社コバルト文庫
後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく
著者
あらすじ・概要
大好評! 中華後宮ミステリー第3弾! 赤子のときの予言により、後宮入りを期待されて育った翠蝶。ところが皇帝ではなく皇弟・氷希と結婚させられてしまう。彼は右目に傷痕があり、夜をともにした女性にもうつるといわれている。だが結婚して半年、氷希が翠蝶の臥室を訪れることはいまだなくて……!? 翠蝶の、とある秘密を知られてしまったことから氷希との距離が縮まっていくのだが――。すれ違う想いが絡まりあう中華後宮恋物語。
序章 合縁奇縁
第一章 秋雨 梔子の花を潤す時 郎君 翡翠の胡蝶を愛す
第二章 相思極まりて 哀情多し
第三章 玉女 心緒をして 錦繍を織る
終章 洞房華燭
あとがき