書誌情報
集英社コバルト文庫
後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す
著者
あらすじ・概要
凱(がい)帝国の三人いる公主のうち、今まで一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫(ほうき)を見初めたのは、野蛮な国と名高い鬼淵国(きえんこく)の若き王・神狼。周囲が同情を寄せるなか、鳳姫は父王の命令ならば従います、と覚悟を決めていた。というのも、鳳姫は母妃の不実によって生を受けたにもかかわらず、父王の慈悲により真公主として育てられた負い目があったから…。そんな鳳姫が見つけた、真実の愛とは!? 【目次】第一章 青花は密やかに恋を語る/第二章 忘れえぬ恋とふたつの陶枕/第三章 星映しの馬は久遠の恋を誓う/あとがき
第一章 青花は密やかに恋を語る
第二章 忘れえぬ恋とふたつの陶枕
第三章 星映しの馬は久遠の恋を誓う
あとがき